(イラストレーション 2008年頃制作)
芸人や作家、そういう類の生き方というのは獣や妖怪と同じだ。素でこういうのもいれば演じているのもいる。そうならなければならない事情があったか、自らその道に入っているかどちらか。後者は理性的なだけ辛いのかもしれない。素でやるよりも演じているのは厳しい。もちろんそのままの獣では生きていけないのだから、社会と付き合う。仕事にする。それが檻だ。檻に入る必要がある。ふれあい広場に出てくるようなのはモルモットで、二重の檻に繋がれているのは虎や獅子だ。子供(の猛獣)ならまだ飼育員に出してもらい触れ合えるだろう。 鑑賞者は檻の中に入ろうとすることをためらうべきだ。檻の奥まで覗こうとすることも。獣は命懸けで排泄し性行し、摂食する。ときには凄惨で血みどろの裏側。気が狂い檻の中を右往左往しているのを見ても鑑賞者は気付かなくてよい。身近なところに存在すれば追い払われ、消えてなくなれば祀られる妖怪なのだ。ときに常軌を逸した行いがあろうとも、奴らは裏切ってはいない。常軌を逸した芸を目指せば目指すほど、そこには影も落ちるしかない。もしもこういうものにも檻の外側の正論を突きつけるなら、モルモットを飼えばいい。決して野獣や物の怪に期待などしなければいい。しかしそれも難しいということに気づくのは、人間は皆いくらかの影や狂気を捨てきれない生き物だからなのだろうか。

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